かりそめのスタートライン

「私の恋人になってみませんか?」五月の土曜日。悠月から呼び出されて、朔は福井駅前のカフェに来ていた。およそ本心から出たとは思えない交際の提案に、悠月の心の内を探る朔。しかし、唐突にも思われた告白の訳は、悠月がストーカーにつけられている感覚があり、朔に恋人のフリをしてほしいから、というものだった。そういうことならと、かりそめの交際が始まった翌週。登校した二人が付き合い始めたことをカミングアウトすると、教室中に激震が走り……!?
脚本
裕夢、荒川稔久
絵コンテ/演出
今井翔太
総作画監督
木野下澄江、枡田邦彰、緒方浩美、佐藤元昭、金井裕子
作画監督
清水直樹、浦田幸博、清水博幸、滝 吾郎、平馬浩司